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裏庭の鶏

映画と本と、時々舞台

ジャンプ『約束のネバーランド』第二話 感想(ネタバレ注意)

 楽しみにしていた『約束のネバーランド』の二話。今回は状況説明回でしたね。ようやくノーマンとエマがハウスの異常性に気が付き、どのように脱出をするのかを探っていきます。ということでいきなり感想から。



 今回は気になった点が沢山ありました。

 テストは割とハイテクっぽい雰囲気でしたがその他日常生活はだいぶアナログであり「違和感」として紹介されています。いや、君たち賢いんだし外の世界は「それなり」に知ってるみたいなんだからそこは気付こう?というのは野暮でしょうか(笑)
 しかしハウスの外は、彼らが本で得た知識=読者の想像する「普通の世界」とはかけ離れた世界である可能性が一気に高まったように感じられました。なんせ『鬼』がいるわけですからね。
 そしてエマたちが気にしていたようにテストの意義。現段階ではエマは自分たちハウスの子供を『食用人間』と表現していますが…それ以外の使用方法もあるでしょうね。労働力とか。

 なにはともあれどうやら前回から気になっていた『テスト』の意味、そして子供たちに隠された『外の世界』はキーになる模様。
 予想できる外の世界は
・『鬼』に支配された世界。ママのように『鬼』に仕える人間と『食用』にされる人間とが存在している。
・『鬼』と『人間』が対立した世界。その中でママは『鬼』勢力側の人間。
・『鬼』はいわゆる『新人類』であり、技術が進歩し格差が極端に広がり同じ人類の中でも捕食関係が生まれてしまった世界。
……この3つでしょうか?

 施設の設備を『あえて』アナログにしているのか、『前時代の遺物のリサイクル』なのかというのも地味に気になる点ではありますが…。ママが持ってるレーダーのようなものがどうにも近未来っぽく見えないので(笑)案外外の世界はスチームパンク世界観に近いものが登場するかもしれません。


 あと、もしママが常に子供たちの居場所を把握できるように発信機的なものを仕込んでいるとすれば、エマとノーマン大ピンチです。絶対鬼を見たのも塀の近くまで行ったのもバレてるじゃないですか……。逆にばれてないとしたらママは相当うっかりさんかレーダーがポンコツか、実はママは見逃そうとしているかになっちゃいますし。
 どうやら二人はレイにこのことを打ち明けていないようですし、協力者は増やした方がいい……。というか今のところレイが空気なのでこれからの見せ場が楽しみです(笑)

 

 ところでしっかり者のノーマンですが、やっぱり平気そうな顔してママが自分たちを家畜扱いしていたこと、そして自分たちが家畜同然だったことにショックを受けている様子。そのせいで手が震えてしまっていてもそれをエマには気付かれないように(気付かれてますが)振る舞う健気さ。かっこいいですね。彼は死亡フラグが立っているようにしか思えません。天才で責任感が強いノーマンの今後の活躍に期待しているので死亡するのはもっと先がいいなあ、なんて勝手に思ってます。

 ママの正体の掘り下げとレイの活躍を期待して一週間楽しみに待つことにします。