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裏庭の鶏

映画と本と、時々舞台

ジャンプ『約束のネバーランド』第三話 感想(ネタバレ注意)

漫画

 第三話はこれまで疑問に思ってたことがいくつか明らかになったので驚きました。展開早いな~と思いつつ、週刊誌ですからこれぐらいがちょうどいいのかも。


 前回はあえて子供たちの前で探査機を取り出して「宣戦布告」をして見せたママを敵であることを認識したエマとノーマンでしたが、今回のメインはママとエマの心理戦! 
 ママは出荷の日に鬼を目撃した二人組がエマとノーマンであることに気が付いているのか? そして脱出計画には気が付いているのか? 
 
 心理戦と言ってもお互いに探り合っているだけなのですが、エマの顔をのぞき込むママの顔、怖いですね。ぞっとしているエマですが、なんとか普段通りに振る舞います。恐怖を表情に出さないだけでなく脈拍すらも正常範囲におさめるエマちゃんにはびっくりですよ。反対にノーマンはその様子を見て分かりやすく顔を青くさせているし、案外プレッシャーに弱い一面がある……かもしれません。
 レイが食事の時間を告げにきたことにより探り合いは一旦終了になるわけですが、レイはまだ本筋には関わってきませんね。彼は主要キャラだと思っていたのですが。まだ三話ですからもう少し後になるのでしょうか。


 そして最後は視点がママに切り替わります。なんとびっくり、ママの首筋にはナンバーが。そして「生き残るのは私よ」と険しい表情に。

 ママもハウス出身の食肉用人間だったということでしょうか。考えられるのは「ママ」になれるのはハウスから一人、一番優秀な者が選ばれるということ。そしてもしも不備があったら(子供にハウスの正体がバレる、脱走者が出る等)即時に解体される、というのも考えられます。冷徹そうなイメージのあったママが一気に「人」に感じられるラストですね。
 彼女も生き残りをかけているのですからエマとノーマンの脱走計画はそう簡単にはいかないでしょうね。



 と、ここまでスルーしてきましたが、子供たちにテストを受けさせていた理由が今回あっさりネタバレされてしまいましたね。頭がいい人間の脳みそは美味しいらしいです。
 ……なんだそれ(笑)と思わないでもないですが、この設定は面白いので好きです。能力の高い子供を育てて出荷するんですからリスキーでしょうしテストを受けさせたところで能力が高くなるとも限らないので高級品にもなりますよね。

 なかなかジャンプにはない展開で面白いのでわくわくするような心理戦を見せてほしいですね~。しいて言うなら表情の表現をもっと説得力のあるのあるものにしてもらえたら……というのは週刊誌には厳しいですね(笑)今のままでも十分可愛くて綺麗で見やすいです。

 来週あたり、レイが関わってきたら嬉しいです。