裏庭の鶏

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ジャンプ『約束のネバーランド』第四話 感想(ネタバレ注意)

 約束のネバーランド、今更ながら読みました。ちょっと展開が早いかも?
 今回ついにエマ、ノーマンにレイが加わった訳ですが。話の展開としてレイの飲み込みが早いのが違和感でしたね。それぐらい頭がいいっていうのにも無理があります…。

 と、それはさておき、やはり全員の脱出は無理そうだという結論になってしまいますよね。仕方がないのかも。しかしエマは諦めない。いや、諦めたくないのかもしれません。頭がいい彼女ですから諦めなくてはならないということを理解しつつそれを敢えて理解しないという選択をしたのかな、と思います。
 あるいは、ノーマンの言う通り恐怖ではなく家族が死んだことに泣ける子なのだから諦めるというのはもとから選択肢にない、自分を助けるという発想がないから全員助かる以外の選択肢を排除している、のかもしれないですね。
 そしてノーマンに死亡フラグがたってしまった気がします…。エマのためなら喜んで犠牲になりそうなノーマン。一歩間違えたらエマのためにハウスの兄弟たちをも駒にしかねないな、と思ってしまいました。まあそんな展開はない……でしょうけど(笑)

 週刊誌だと仕方がない部分はありますが、一話からここまでずっと導入なわけです。そろそろ次の展開が欲しい…けれど、丁寧なストーリーであってほしい……。難しいですね(-_-;)